愛着障害を克服したいブログ

35歳から愛着障害の克服を目指す。そのための取り組みや日々の心情、役立ったことなどをつらつらと。

あの時言えなかったことを言う方法〜その4.5〜

 前回からの続きです。

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相手と向き合ってもっと仲良くなろう!と選択した時はこちらを試してみてください。

 

1、「依存」の部分をIメッセージに書き換える。

 

そもそもIメッセージって何?ってどこかで説明したか忘れてしまったのですが、

一応解説をしておきます。

Iメッセージとは、単純に言ってしまえば「主語を『私は〜です』と、

常に主語を「私」にしたメッセージのこと」です。

 

私たちは相手に依存している状態にある時、その主導権は相手に渡っています。

そうするとどうなるかと言うと、物事の決定権を相手が握っているわけですから

文章に起こすと主語が「彼(相手)」になるわけです。

「彼は〜と言った」とか「彼に〜された」とかよく言いますよね。

 

ですが心理学的には「起きている事象は全て自分がそれを選択している」と解釈しますので、たとえ彼にどんなに酷い扱いを受けていようが、

どんな苦境に立たされていようが、

「その苦しい状態は自分自身が選択している」というものの見方をします。

そのように自分にフォーカスすることなしにして物事は解決しないわけです。

 

心理学じゃなくて他の学問の中には「いやいや。相手が悪いでしょ」と説くものもあるかもしれませんが、残念ながら私はそれを知りませんので、

ここではやはり心理学的なアプローチをしていきます。

 

さて、これまで分析した紙を手元に用意します。

これまでのブログで「書いたものを捨てずに取っておいてください」とアナウンスした記憶があやふやなので、

もしかしたら捨ててしまった方もいるかもしれません。

その場合はごめんなさい。

そして「依存」状態にあるところ、赤字の部分をIメッセージに書き換えていきます。

 

私の例ですと以下の部分です。

 

・ドタキャンした後ってその後のフォローが大切なのに、彼は何もしてくれない。

社会人として常識がない。

・謝罪の仕方がなってない。メールだけってどういうこと?普通、再度会う約束取り付けるのが常識じゃない?

・なんで彼は連絡してこないわけ?こっちから再度会う連絡入れるのはムカつく!

・連絡を待ってしまっている自分に腹がたつ!

・これって脈なしってことだよね?遠回しに断ってるからわかれってこと!?ふざけんな!

・私はすごく楽しみにしてたのに!バカ!●ね!許せない!

・私を舐めるな!

 

これも一つ一つ、書き換えます。

 

・ドタキャンした後ってその後のフォローが大切なのに、彼は何もしてくれない。

社会人として常識がない。

・私はドタキャンをした後はその後のフォローが大切だと思う。

 でも「彼は何もしてくれない」と私は思った。

 また「彼は社会人として常識がない」と私は思った。

 

・謝罪の仕方がなってない。メールだけってどういうこと?普通、再度会う約束取り付けるのが常識じゃない?

・私は「彼は謝罪の仕方がなってない」と思った。

 私は「彼がメールだけの連絡しかしてこないとはどういうことだ?」と怒りを感じた。

 私は「普通、再度会う約束を取り付けるのが常識じゃない?」と思った。

 

・なんで彼は連絡してこないわけ?こっちから再度会う連絡入れるのはムカつく!

私は「何で彼は連絡してこないわけ?」と思った。

私は「こっちから再度会う連絡を入れるのはムカつく!」と思った。

 

・連絡を待ってしまっている自分に腹がたつ!

私は「彼からの連絡を待っている私自身」に腹が立つ。

 

・これって脈なしってことだよね?遠回しに断ってるからわかれってこと!?ふざけんな!

私は「これって脈なしってことだよね?」と考えた。

私は「これって(彼が)遠回しに断っているから、それを私にわかれってこと!?」と感じて「ふざけるな!」と怒りが湧いた。

 

・私はすごく楽しみにしてたのに!バカ!●ね!許せない!

・私は(彼に会えるのを)すごく楽しみにしていたのに会えなくて悲しかった。

・私は彼を「バカ!●ね!許せない!」と思った。

 

・私を舐めるな!

・私は「彼に舐められている!」と感じて怒りが湧いた。

 

 

この依存の部分をIメッセージに書き換えるという段階は、

実はこれまでのステップの間に自然とやってのけていた、

という方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なところなのでちゃんとやってみました。

 

これは全て「私がこのように思った」とか「私はこのように感じた」とか、

全て「私だけの世界」の中で起きているものの見方である、ということがわかるとおもいます。

 

これまでしつこく言ってきて、また今日も言いますけど

「自分が思っていることを、相手も同じように思っているとは限らない」わけです。

そうすると、もしかしたら相手は違う見方をし、違う考えのもと行動したのだろうということがわかってきます。

 

起きてしまった出来事に対して、注釈を加えるのは自分自身でしたね。

「彼は私のことを嫌いなんだ。だからこんなことするんだ」と自分で自分をメッタ刺しにするんでした。

 

そしてそのメッタ刺しにする自分に気がつくために、

このIメッセージというのは有効に働くことがあるなあと私は思ったわけです。

 

また、このIメッセージに書き換えたことによって相手に言うべきことと、

そうでないことの区別もつけやすくなったのではとおもいます。

つまり、自分の勝手な思い込みでメッタ刺しにしている部分は

本来は相手には何ら関係のないことなので、

その部分を取り出して「私は傷ついた!」とか相手に伝えたり、

相手の行動に関して「何でこんなことするの!?」と説明や謝罪を求めたりするのは筋違いだな、とわかるのです。

 

いまいちなんのこっちゃ?とわかりづらいかもしれませんけど、

私の例で言ったら下記の部分は相手に言わなくてもいいところだなと判断をしました。

 

・ドタキャンした後ってその後のフォローが大切なのに、彼は何もしてくれない。

社会人として常識がない。

・謝罪の仕方がなってない。メールだけってどういうこと?普通、再度会う約束取り付けるのが常識じゃない?

・なんで彼は連絡してこないわけ?こっちから再度会う連絡入れるのはムカつく!

・連絡を待ってしまっている自分に腹がたつ!

・これって脈なしってことだよね?遠回しに断ってるからわかれってこと!?ふざけんな!

・私を舐めるな!

 

oh…なんということでしょう。9割8分、相手に言わなくてもいいことばかり。。。

きゃっ、依存ってコワーイ! なんて思うわけです。

そして彼に伝えてもいいかなと思ったのはこれだけです。

・私はすごく楽しみにしてたのに!バカ!●ね!許せない!

 

シンプル〜。そしてこれは既にIメッセージに書き換えてありますから、

相手に伝える時はこのような言い回しで伝えようかな、なんて考えるのです。

 

「私は(あなたにに会えるのを)すごく楽しみにしていたから、

会えなくて悲しかったです」

 

ここで賢いみなさんの中にはある気づきが得られた人もいるかもしれませんね。(遠い目)

それは、実はドタキャンされたその時に感じていた、

素直で率直な私の気持ちとまるっきり一緒やんけ! ということに。。。

 

 

なんでドタキャンされて怒っているのに、それを言い出せなかったのかというと。

ドタキャンされる⇨許せないと思う。なんで許せないのか?って言ったら

相手のことを好きで「やっと会えると思って楽しみにしてた」のにそれが叶えられなかったから。

そしてなんでそれを素直に言えなかったのかと言ったら

「率直な気持ちを言って、相手に理解されなかったら悲しい」とか

「こんなことを言ったら相手に嫌われてしまうのでは?」と恐れや不安を抱いていたから。

つまり「相手に嫌われたり、理解されなかったりすると苦しい私」がいるわけです。

なんで相手に嫌われたり、理解されなかったりすると苦しいのかといえば、

その相手のことが好きだからです。

 

結局お前、いつも「彼のことが相当好きなんジャ〜ン!」って結論にしか行かないやんけ! とか言わないでくださいねw

 

それくらい、相手を深く愛したいという思いにあふれた人なんです、

愛着障害と言うのは。

元をたどれば、あなたを苦しめた親や恋人や友人やなんやかんやの人間関係の中で、

あなたはいつも必死に誰かを愛そうと頑張ってきたんです。

でもなんの理由かわからないけどうまくいかなかった。

相手を好きだという思いがあり、相手を愛しているという思いが強くあるけれど、

うまく行かなかったんです。

 

それはあなたが悪いんじゃないことが殆どです。

ですが、なんどもうまくいかないことが重なると、私たちは諦めてしまいます。

「人を好きになったって苦しいだけじゃない!」と反発したくなります。

「愛しても報われないなら、愛することをやめてやる!」と自分の中にある愛情に蓋をしてしまうのです。

 

だから、そこを超えて「結局私って、あいつのこと好きなんじゃん…ムカつくけど!」

という気持ちと繋がれるだけでスッと楽になったりします。

別にいいんです。どんだけダメ男やダメ女に泣かされてきたとしても、その人を選んでいるあなた自身がいるのです。

あなたが選ぶくらいの人ですから、相当魅力的な人なんです。

それ、早めに認めちゃいましょう、ムカつくけど(笑)

 

そして、「その人のこと、なんやかんやあっても好きなんだ」と腹をくくって

仲直りへの道へと入っていくわけです。

ここまで自分の気持ちとコミットメントできると、

これから先、あなたがすることの中で大切なのは

相手に自分のしたことの否を認めさせることじゃありませんし、

そこを責め立てて相手に謝罪させることじゃありませんよね。

 

「これから先の二人が、どう幸せになっていくか」とか

「どうやったら楽しく暖かく笑顔の二人でいられるか」とか

相手との明るい未来のために今がある、ということが見えてくると思います。

 

そうしたら、どうしたらいいの?ってことですが。

じゃあ自分の感じた悲しい気持ちは、やはり伝えちゃいけないわけ?と思ったかもしれませんが、そんなことはありません。

伝えていいですし、ぜひ言いましょう。

その時はIメッセージを使って伝えることと、

それから「どうしたら二人が幸せか?」とか「こうしてもらうと嬉しい」とか、

今後同じことが起きた時にどうしたら良いのか、自分はどうして欲しいと思っているのか、を合わせて伝えることです。

 

この「じゃあ次は同じことにならないためにどうしたら良いのか?」を伝えることをせずに「そんなこと言わなくてもわかれよ!」と思うかもしれませんが、

それは相手への依存であり甘えであることを知りましょう。

相手はあなたの親じゃありませんし、ましてやあなたの親ですらあなたの気持ちを100パーセント理解はしてくれなかったでしょう。

赤の他人ならなおさら、伝えなくてわわかってもらえません。

 

そして、こうやってみていくと私の場合は次のことを伝えるわけです。

 

・私はすごく楽しみにしてたのに!バカ!●ね!許せない!

 

 

 「私は(あなたにに会えるのを)すごく楽しみにしていたから、

会えなくて悲しかったです」

「だから、埋め合わせの日程を作ってね!●月✖︎日はどう?」

 

と、こんな風に。

 

バカ!●ね!許せない!

という部分は「代わりにこれしてくれたら私は許してあげるわ❤️」っていう代替案をあなたなりに考えて伝えてください。

 

人によってはそれが「じゃ、バーキン100万個買ってね!」ってことかもしれませんし「某テーマパークで恥ずかしい耳を付けながらデートしてね!」ってことかもしれませんし、それはもう、あなたのお好きなことを提示してください。

 

ま、この代替案ですら必ずしも相手に通るとも限りませんけども、ということは頭の片隅に入れておいてください。

ですが、一度あなたに対して悪いことしちゃったなと思っている場合などは高確率でこのお願いは聞いてもらいやすくなると思います。

 

 

3、ただ気持ちがモヤモヤしているだけで、相手とどうなりたいかとかわからない

 

ここにたどりついた方。お疲れさまでした。

実は私も最初はここでした。

 

・相手のことを好きな気持ちはまだあるような気はするんだけど、

でももうどうでもいいような気もする。とか

・関係性を修復したいし、できるような気もするんだけど何だか疲れちゃった。とか。

 

そんな感情が湧いてきているのかもしれません。

もし相手とどうなりたいのかわからないな〜ってことであれば、

もしかしたら「わからないでいることで得られる利点」が何かあるのかもしれません。

 

この先を決めなければ「もしかしてまだ脈あるかも?私の頑張り次第でどうにかなるんじゃないか、でもちょっと怖いな〜」なんて、淡い恋心を抱き続けることができたりします。

好きな人すらいない状態より、少し辛くてもまだ誰かを好きでいたい、

だってその方が楽しいから。ということもここに帰結したりします。

 

ま、現状わからないなら、わからないままで良いと思います。

あなたは賢いですし人を愛せる人です。

飽きるまでこの「どうしたら良いのかわからないの〜」という状態を満喫し尽くしたら、自ずと自分の進みたい方向がわかってくると思います。

なので「今はまだわからない」という今しか味わえない感傷を味わい尽くしてみてください。

 

ここでも大切なことは「今後どうしたいかもわからないなんて私ってダメだわ〜」と自分を責めないことです。

「わかんないけど、しょうがないよね。今混乱中だし」と、

自分のあるがままを受け入れる練習と思っておくと気持ちも落ち着いてくると思います。

 

 

 

さて思った以上に長くなってしまいましたが、

このシリーズはこれで一応完結、としたいと思います。

あの時言えなかったことを言うためにここまで読んできて、思ったのと違った!と思われた方もいるかもしれませんね。

その場合はご期待に添えなくてごめんなさい。

 

ですがこのブログを通して「あの時言えなかったことがある自分」がどういう状態で、何を感じ、何をわかってほしくて、その裏にはどんな自分の過去(や傷)があるのかを理解するためのヒントになったなら嬉しく思います。

 

まあ、心理学といったって魔法じゃありません。

いつだって実行するのは自分ですし、変えられるのは自分自身と、

そのものの見方だけです。

ですが自分自身とは一生涯、付き合っていくわけですから。

自分で自分を苦しめてしまうものの見方から、ゆっくり抜け出していきましょう。

 

 

終わりに

 

こんな記事を書いている私ですが、

ドタキャンした彼と実は5月くらいに会う機会をもうけました。

結果から言えば、彼との関係は破綻してしまいました。

 

それは私が「とにかくうだうだしていたって始まらない!彼に会えれば何とかなるだろう!」と突っ走った結果です。

その時の私は「相手に何を言うか」とか、

「どんな風に伝えたらいいか」とか考えることもせず、ただ彼に会いたい、

彼に謝ってほしい、私の傷ついた心を理解してほしい、そして慰めてほしい、と

めちゃめちゃ依存しまくった状態で会いに行ったことが原因かもしれません。

でも、違うかもしれません(笑)

 

そして勢いのまま彼を責め、彼に謝罪させようとして逆ギレされ、

逆ギレされるかも?なんて微塵も想定していなかった私は、そこからまた数ヶ月どん底に突き落とされ、最近ようやく復活し、この記事を書いている…というわけです。

 

ま、このブログで書いた通りに冷静に分析して、

言葉を選んで伝えてもダメかもしれません。

そして勢いのまま突撃し、ありのままを伝えた私が100パーセント悪かったか? 

と言ったらそうでもないかもしれません。

 

彼に再び撃沈したおかげで私はいろいろな悟りが開けましたし、

もっとこうすれば良かったんじゃないか? 

と思っているのはやはり私の主観にすぎないわけですから、

この通りにしたらうまくいく!って確証は何もありません。

 

ですが、あなたは選ぶことができます。

今ある不安な感情や、自己嫌悪から自己攻撃している自分に気づき、

相手に依存しまくっている自分に気づき、

そしてその感情を昇華させた上で「相手を好きだから、もっとよくなりたい」と前向きに未来を描きながら少し冷静になって相手に伝える、

という手段を取ることができます。

 

そうすると私の失敗例も浮かばれます(笑)

この記事があなたの何かの一助になれば嬉しく思います。

 

 

 

あの時言えなかったことを言う方法〜その4〜

 前回からの続きです。

 

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これまではあの時言えなかったことを書き出し、

依存、自立、中立に色分けしました。

さていよいよ「あの時言えなかったことを言ったるで!」

という段階に入るのですが、その前に。

 

宿題がありましたね。覚えていらっしゃるかしら?

それは「今後その相手とどうなっていきたいのか?」

という願望をあなたがどう結論付けたか、です。

 

この先からは「今後その人とどうなりたいの?」という

あなたの意識がとても大切です。

なぜなら、この意識をどのように持ったかによって

あなたのとる行動も変わるからです。

 

私はと言うと…。

「今後相手と〇〇という関係になっていきたい!」と書きました。

まあ、なんてズルい書き方でしょうね!?

結論出してないじゃないの!? ってツッコミが聞こえてきそうですが、

ブログの特質上お許しください。

 

それで、私の少ない経験から言うと「今後どうなりたいか」と考えた時に

 

「相手ともう一度だけ会って話したい!」とか

「とにかく私の話を聞け〜!」とか

「何をおいても一言謝ってほしい!」とか。

 

このような気持ちが湧き上がってくることも多いかと思います。

これはとどのつまり結局のところは相手に会ってもらい、

そこで自分の気持ちをスッキリぶちまけて、

相手にそれを理解してもらったうえで

 

なおかつ

「僕は(私は)君になんて酷いことをしてしまったんだろう!

僕が馬鹿だった! どうか許してほしい! 申し訳ない!」

 

と相手に非礼を認めてもらい、謝罪してもらい、

あなたの心の広さや優しさに感謝してもらい、仲直り…。めでたしめでたし!

 

そこまでしてようやくあなたは

「はあ〜スッキリした! よかった!

言いたいこと言えたし相手にもわかってもらえた!」

とルンルン気分で帰っていく。

もちろん、その後もその相手との関係性は良好で…

な〜んて筋書きを描いていたりしませんか?

 

まあこれはぶっちゃけると、私がドタキャンされた時に抱いていた願望と言うか、

妄想のようなものです(笑)

 

つまり、この例で言うとこの人は結局どうなりたい希望があるのかと言うと

「彼と仲直りして、より一層ラブラブになりたい!

もっとお互いを分かり合いたい!」

と言うのが結論だったりします。

 

 

そう、結局彼のことが好きなんですよね。

でも失礼なことされていると自分のプライドが傷つきまくります。

そうすると「こんな屈辱を受けているのに相手を好きだなんて認めたくない!」

という感情が湧いてきます。

そして本心はおさえつけ「あんたのことなんか好きじゃないんだからね!」と

心にもない反応をしてしまいます。

そうすると「最終的にはケンカしてだって相手と仲良くなりたいのに、それができない」状況を作り出してしまいます。

 

なんで仲良くなりたいのか、どうして関係性をやり直したいと思うのかといえば

相手のことを心の奥では好きだからです。

でもその根底にある「好き」という気持ちを否定してしまうと

ただひたすら相手に謝罪させることが目的になり、

そのためにはただひたすら相手を罵倒し、自分の正当性を訴え、

「さあ謝りなさいよ!私に平伏して焼き土下座して泣いて許しを請いなさいよ!」

という強硬な態度をとってしまいがちです。

 

それは避けたいですよね。

本当は仲良くしたい相手なわけですから。

そしてこのように相手を責めまくってなけなしの謝罪を得たとしても、

今度はあなたがそれを後悔し始めたりします。

 

「ああ、なんであんな事言っちゃったの・・・」

「あそこまで彼を責める必要、あったかな・・・」

「やばい、言いすぎちゃったかも・・・」

 

とか思ったりします。

そうすると「このあいだの事を相手に謝りたい!」と

また独りよがりな気持ちが暴走し始めて、

一度終わったことをさらにまたちょこまか理由をつけて

相手に連絡を取ろうとする自分が出てきたりします。

 

はっきり言って、これはウザいです。相手からしたら。

「お前があそこまで責めるから謝ったじゃん!

今度は謝らせてくれって…こいつ何なんだ?」

って気持ちにさせてしまいます。

 

何がそうさせるのかってことですけど、それは執着です。

「相手と思うように話せなかった」とか

「私のことをわかってもらえていない」とかあなたがどこかで感じていると、

自分の満足する反応を相手から引き出せるまでズルズルとその相手に執着し、

何度もなんども同じことを話し合いすることになります。

何でって、あなたが納得できないからです。

ですが、そんなあなたが納得できるような答えを相手は100パーセント返せるでしょうか?

そして返さなきゃいけない理由はありますか?ってことですね。

まあ、ないんですけどね(笑)

 

このケースではなんだかんだ言いながら、相手と仲直りしたい、という気持ちを見ています。

もしかしたら賢いみなさんはもうお分かりかもしれませんが、

こういう気持ちを抱いている時って、

相手の反応にかなり依存してしまっていますよね。

だって相手の反応によって自分の気持ちが一喜一憂してしまいますから。

 

相手が素直に「あの時はごめんね」と言ってくれたらあなたの気持ちはスーッとするかもしれません。

でも逆に相手が「何でそんなこと言われなきゃいけないわけ?」と逆ギレしてきたらあなたの気持ちはかき乱されます。

それが依存の状態ってことです。

 

私もその時は怒りと悲しみで心が押しつぶされていて、

冷静な状況がわかりませんでした。

なのでもし、これを読んでいるあなたが私のこの妄想に近い願望を抱いているとしたらちょっと危険だと思います。

 

 

 

これまでの分析でもさんざか言ってきたと思いますが、

相手はあなたと同じ気持ちでいるとは限りません。

 

また、より一層たちが悪い人もいます。

それは「あなたに酷いことしちゃったなあ、言っちゃったなあ、傷つけちゃったなあ」って自覚をしながらも「それでも謝れない」という人たちです。

 

こういう人はとても罪悪感が強く、

あなたに悪いなあと思っている程度が高ければ高いほど謝れなくなっています。

 

それは

「俺はあなたにこんな酷いことをしてしまった。

だからきっと俺は許されるはずがない」

という思い込みを相手が抱えているケースなのですが。

 

ゴールデンボンバーの「ごめん、愛してる」みたいなクソ野郎なわけです。

歌詞の一部を抜粋すると

「ごめんね君を傷つけて〜♩ (中略)〜許されるわけないから〜♩」

と彼女に酷いことをした自覚がありながら、

でも「許されるはずない」って自己嫌悪や罪悪感に苛まれすぎて

勝手に「彼女は許してくれない」と彼女を悪者に仕立てあげ、

結局自分は「ごめんね」の一言も言わないくせに未練タラタラな腐れ男なんですね。

 

あなたが何かを伝えようとしているお相手が、このような方かはわからないですが、

その可能性もありますよ、ということだけはお伝えしておきます。

 

なのであまり考えたくはないのですが、

あなたの伝えたい相手がもしこのように罪悪感が超強そうな人であれば、

言い方を工夫して伝える必要性があります。

そして、伝えることと伝えないことも明確にしていきましょう。

 

では、具体的にどうやっていくかということですが。

そこで「あなたはその相手とどうなりたいのか?」を今一度、明確にしてください。

 

1、こんなクソ野郎とは縁を切ってすっきりしたい、のか。

2、ひどいことされたと思うけどやっぱ相手が好きなんだよね。だから仲良くなりたい、のか。

3、ただ気持ちがモヤモヤしているだけで、相手とどうなりたいかとかわからない、のか。

 

私はだいたいこの3パターンしか思いつきませんでしたけど、

あなたなりの結論、もとい覚悟を持って決めてください。

 

決められたら、この3パターンについて何をしていくかを解説していきます。

 

 

1、こんなクソ野郎とは縁を切ってすっきりしたい場合

 

ここまで気持ちの書き出しや、客観的な状況を分析し、

あなたの想定している相手がいかに精神的に未熟であるかわかったことと思います。

またあなたの中にある依存心や執着心などに気がついた人もいるかもしれません。

 

今まで色々と試してご自分の気持ちを整理され、このような結論に至った方はもしかしたらこのブログなどは読んでいないかもしれませんが(笑)

ここに帰着した方は、やることは簡単です。

 

相手との関係性を切りましょう。

具体的には相手との連絡手段を断つ。

ラインやメールや電話やSNSなど、相手から連絡が来そうなツールがあればそれを退会する。アカウントを作り直し、相手には教えない。

仕事などで接する場合は挨拶や事務連絡のみし、プライベートな話題には付き合わない等、相手と距離を置く行動を取ります。

 

よくある癒着パターンとしては「相手と連絡を切りたい、縁を断ちたい!」と言いながら

「でも相手から連絡が来るんだよね。無視するのもアレだし〜」とか自分に言い訳をしていつまでもズルズル相手から連絡が取れるような可能性を残しておいて

、再度のお誘いを受けるような言動をとり続ける人がいます。

これはかなりのクソ依存子ちゃんで、結局のところそうやってズルズルする状況に身を置くことを選び続けているのは他ならぬその人自身です。

 

結局のところ全てを相手のせいにして自分は悪者にしないアレな人ですし、

自分で自分の未来を選べない、選ばない人なのでやがて誰にも相手にされなくなります。

私も相手をしたくないタイプNO1です。

 

なので、この結論に至り「相手とは縁を切るぞ!」と決めたのなら言動を一致させましょう。

日によって「やっぱ連絡先消さなきゃよかったな」なんて後悔することもあります。

でもそれは仕方のないことです。

一度は好きになった人のことですから、別れを選ぶのはつらいことです。

そして感情は日々揺れ動きますから、今日は大丈夫でも、明日には揺らいでしまうこともあるでしょう。

 

ですが、この結論に至るまでになった場合、あなたにもそれなりに理由があったはずです。

相手がクズすぎたのか、あなたの決断力が優れているのか、それともその両方かはわかりませんが、どこかに冷静なあなたがいてこの結論を選ばれたのだと思います。

だから信じてみませんか。

あなたがこの結論を選ぶに至った理由と、その判断を下した自分自身を。

 

そんなわけで、縁を切ると決めたらやることは簡単です。

相手と距離をおきましょう。物理的にできることは何でもやりましょう。

そうすることによって、あなたの本気度を相手も感じます。

そうすると向こうからはおいそれとあなたに連絡を取ることはできなくなります。

揺らいでいる時に連絡なんかされたくないわ!って人も、着信拒否するなりブロックするなり「もう連絡してくんな!」と言うなりして自分で自分の身を守りましょう。

 

それを自分でできない人は、けっきょくのところ依存心の塊だということを知りましょう。

相手のせいにしてはいけません。

どんな状況になったとしても、それを選んでいるのはあなた自身であるということを知りましょう。

「それでも、できないんですぅ〜」って人は、

うだうだ言ってないでその結論を選択したことが間違いだったのでは? と気付くといいと思います。

 

さて、縁を切るために身を切るような思いで実行された方。

実に素晴らしいと思います。本当、私はあなたを尊敬しますし、誇りに思います。

なので、縁を切り実行された方はたくさん自分をヨシヨシしてあげてください。

辛い決断だったと思います。何度もなんども、これでいいのだろうか?って悩んだり、

「もっと何かできたのでは?」って自分を責めたりしたと思います。

でも、それで良いのです。

他ならぬあなたが選んだ結論です。私はそれを応援したいですし、支持したいと思います。

 

これまでたくさん我慢を重ね、努力を重ね、なんとかしようとあがいたご自身のことを労ってあげてください。

そして「早く元気にならなきゃ」とか「早く次の人を探さなきゃ」とか、焦らなくて良いです。

今はゆっくり自分を癒すことをして欲しいと思います。

 

そして、傷が癒えてきた暁には「次はどういう人と出逢おうかな」とか

「どんな恋愛がしたいかな」とか友情だった場合は「どんな友人関係を私は欲しているのかな?」とこの先の未来を想像してみると良いと思います。

この理想を持てていると、そうと思った人が現れた場合にすぐにわかるという利点があります。

また、自分にそぐわないなあと何となくでも感じるような相手との縁が自然と遠のいていくことになると思います。

 

 

 

2、ひどいことされたと思うけどやっぱ相手が好きなんだよね。だから仲良くなりたい

 

こちらの結論を選ばれたあなた。

まずはおめでとうございます!

ご自分の気持ちに真摯に向き合い、「それでも好きだから」という気持ちと繋がれたことはとても大きな一歩だと思います。

この「相手を好きな気持ち」の自覚なくしては、関係性の修復に向かうことはできません。

 

ではこちらを選ばれた方は具体的に何をしたら良いのかと言いますと…。

これまでに書き出した「依存」の部分をまず用意します。

そしてその中から相手に伝えるところ、

伝えなくても良いところを自分なりに抜粋します。

選別し終えたら、それをIメッセージに書き換え、相手に伝える練習をしていきます。

 

具体的なやり方については、また次回。

 

 

 

 

 

あの時言えなかったことを言う方法〜その3.5〜

前回からの続きです。

 

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サクッと終わらせるはずだったのに長くなっているこのシリーズ。

今回もおつきあいいただければ嬉しいです。

 

さて。前回までに言いたいことを紙に書きなぐり、それを精査し、

自立、中立、依存に色分けしよう!という段階に入りました。

今回は自立と中立に色分けします。

実はこの色分けで大切なのは自分が相手に依存しているところを発見することなので、

今回の自立と中立の解説はアッサリ目にしていますがご了承ください。

 

一応復習ですが「自立」は自分ばかり頑張ってしまって人に頼れない状態、

「中立」は相手にも自分にも優しくできている状態です。

 

見分け方としては「自立」ですと「相手はOK、私はNG」という無意識の反応をしていることが多いと思います。

例えば誰かとケンカをした時にお互いに悪いところがあるにもかかわらず

「私が悪かったから」とか「相手を傷つけてしまって申し訳なくて死にたい」とか、

自分ばかりを責めて相手をかばっているような状態とでも言いましょうか…。

 

実は依存よりも自立は見分けにくかったりします。

普段から自立的な人はこういうものの見方を普通にしてしまうので、

一人れず自分に厳しく接してしまっていたりするので。

 

中立の見分け方としては「相手もOK、私もOK」というスタンスかどうかです。

「相手がなんかムカつくことしてきたけど、私もムカつく物言いすることもあるし

まあしょうがないよね、お互いさまだし!」と

相手も自分も責めたりせず、そのまま受け入れられているという状態です。

 

 

それでは、なんとなくわかったところで

step2で書き出した私の気持ちを色分けします。

「自立」は青字、中立は緑字です。

 

 

 

・ドタキャンしたのは許せないけど、何か事情があったのかもしれない

・忙しい中でそれが彼にできる精一杯の事だったのかもしれない

・そもそもそれをすることは彼の義務だったのだろうか、

 私が無理にお願いをして、彼は善意でやってくれていたことではないだろうか

・私にも悪いところがあったかもしれない。

・私も当日になるまで確認の連絡をしなかったしなあ。

・私の誕生日ということで、相手は困惑していたのかもしれない

・私が彼に踏み込み過ぎたのかもしれない。

 

・彼は過剰に要求されていると感じたかもしれない

・彼は私に何かプレゼントを用意しなければ、とか素敵なお店を探さなくちゃとかプレッシャーを感じていたかもしれない。また、探す時間がなかったかもしれない。

そしてそれを私に言い出せなかったのかもしれない。

・彼は仕事の資料が出来上がっていなかったのかもしれない。

そしてそしてそれを私に言い出せなかったのかもしれない。

・ドタキャンした後ってその後のフォローが大切なのに、彼は何もしてくれない。

社会人として常識がない。

・謝罪の仕方がなってない。メールだけってどういうこと?普通、再度会う約束取り付けるのが常識じゃない?

・なんで彼は連絡してこないわけ?こっちから再度会う連絡入れるのはムカつく!

・連絡を待ってしまっている自分に腹がたつ!

・これって脈なしってことだよね?遠回しに断ってるからわかれってこと!?ふざけんな!

・私はすごく楽しみにしてたのに!バカ!●ね!許せない!

・私を舐めるな!

・この●ゲ!

 

 

 

こうなりました。

・この●ゲ! は完全なる悪口なのでここではどこにも分類しませんでした(笑)

 

 また、アンダーラインの引いてある部分はきっちり色分けすることが難しいと感じた部分です。

ここに関しては受手、つまり私の精神状態や

「その時私がどう感じたか」で考え方が変わってきてしまう部分と

私は認識しています。

 

ではこちらも一つ一つ解説をつけていきます。

 

 

◆◆◆

 

・ドタキャンしたのは許せないけど、何か事情があったのかもしれない

・忙しい中でそれが彼にできる精一杯の事だったのかもしれない

 

・自分のムカつく気持ちがあることを認められている。

けれど同時に相手にも何か事情があったのかもしれないと思いやることができているので中立。

 

・そもそもそれをすることは彼の義務だったのだろうか、

 私が無理にお願いをして、彼は善意でやってくれていたことではないだろうか

 

・中立に分類するか最初はとても迷いました。

ですがじっくり自分と向き合うと、

私自身に対してすごく厳しく接しているのでは?と感じるようになったため

自立に分類しました。

 

私との約束を、彼は仕事上の義務感でしたかもしれません。

ですが相手も大人の男性です。本当に私の誘いが嫌なら断ることもできるわけです。

また、彼も私同様、善意だけで何かをするような「いい人間」ではないと思います。

また、私にも下心がありましたが、多分この約束を取り付けた時は

彼にも何かしらの利点があったのだと思います。

 

私のたった一つの約束の取り付けを「無理にお願いしてしまったのでは…」と

必要以上に自分を責めて痛めつけてしまっています。

ここでのスタンスは「私が悪い、彼は悪くない」と

私はNG、彼はOKと彼寄りになっていて私自身にまったく優しくないので「自立」

 

 

・私にも悪いところがあったかもしれない。

・私も当日になるまで確認の連絡をしなかったしなあ。

・私の誕生日ということで、相手は困惑していたのかもしれない

・私が彼に踏み込み過ぎたのかもしれない。

 ・彼は過剰に要求されていると感じたかもしれない

 

・このあたりもほぼ同じで、「私はNG、彼はOK」という立場を取り続け、

自分いじめを加速させているので「自立」

・確かに私にも悪いところは山ほどあったと思います。

でも彼も大人ですから私の悪いところや気に入らないところや

プレッシャーを感じるような部分はやんわり断ったり退けたり、

もしくは直接的に断ったりすることもできたわけです。

でも彼はそうしませんでした。

彼もまたそれを選択したわけですからケンカ?両成敗ですね。

 

仮に私が悪いのなら相手にも悪いところがありました。

また、これは私が勝手に想像した相手の気持ちなので、

彼がこの時こう考えていたかは知りようがありませんしね。

 

 

・彼は私に何かプレゼントを用意しなければ、とか素敵なお店を探さなくちゃとかプレッシャーを感じていたかもしれない。また、探す時間がなかったかもしれない。

そしてそれを私に言い出せなかったのかもしれない。

・彼は仕事の資料が出来上がっていなかったのかもしれない。

そしてそしてそれを私に言い出せなかったのかもしれない。

 

・こちらも分類に迷いましたが、基本的に相手のことばかり思いやっていて私に対しては何のフォローもしていないので「自立」です。

彼が勝手に感じてしまったプレッシャーを思いやれるのは私の優しさでもありますが、

この時彼がなにを考えていたかなんてわかりません。

わからないことを取り上げて自分を攻撃する材料にしてしまっています。

誕生日にドタキャンされたのにさらに自分を責めまくっているなんて、

なんだか私がかわいそうですね。

 

 

・「そしてそれを私に言い出せなかったのかもしれない。」

・これは「自立」とも取れますが「中立」に入るためには大切な視点です。

自分の状態が悪いとこれも「自分に優しくない、自己攻撃する材料」にしてしまいそうな諸刀の剣になりそうなので取り扱い注意ではありますが。

なのでかなり分類に迷いましたが、

私自身が傷つきながらもなんとか相手を理解したい、

偏った自己攻撃から抜け出すために「相手にも事情があったんだろう、冷静にならないと」という視点をどうにか持とうと頑張った結果の気持ちなので、

それを認めてあげることにしました。

私って偉い!優しい!

 

そして一番のポイントは「相手には何らかの事情があったんだろう。」という視点を持ちながらも

「でもそれを私には言い出せない何かがあったのかもしれない」

(もちろん彼はわざと言わなかったのかもしれない)

(私にそれを言うような義務もない)

という視点を持てたことです。

 

彼に何かの事情があろうとも、何の事情もなかろうとも、

それを私に言うも言わないも彼の自由、ということは散々言ってきました。

でも彼は「私には言えない」と思ってしまう何かがあったのかもしれません。

私もまた、悲しいかな自分の嫌っている母親のような過干渉で支配的な接し方を

彼に対してしてしまっていました。

それで彼は私には言い出せないと感じさせてしまったかもしれません。

この部分は自分の反省点として持っておきます。

 

すごく悲しいのですが、愛着障害のある人は他人に対して

無意識に過干渉だったり支配的だったりコントロールしようとしたりしてしまいがちです。

それはまあ身近な人、多くは家族、母親、父親との関係性の中で

「そうすることが愛なんだ」「そうやって人間関係を築くものだ」と勘違いして出来上がったものなので仕方がないのですが、

「そういう部分があるんだ」ということを認識しておくだけでいいので知っておくと良いと思います。

 

この視点が抜けてしまうと、人間関係の中で何かがあった時に

いつまでたっても「あいつが悪い、私は悪くない!」

と相手を攻撃し支配する一方で自分を守るだけのクソ野郎に成り下がってしまいます。

そう私の大嫌いな、過干渉で支配的な母親のように。

そしてあなたの大嫌いなあの人のように…です。

 

そ〜んなのは イ・ヤ・だ!!(アンパンマンの歌)

 

 

ということで、自分の中にある

「相手に干渉して支配してコントロールしたがる自分がいることに気がついた私」は

偉い!

と褒めまくり、そして忘れずにいましょう。

これに気付けるかどうかは、本当に大切な一歩になると思います。

 

 

◆◆◆

 

 

さて。分析した結果パッと見、私の場合は「自立」と「依存」が半々くらいで、

「中立」が少ないことが見て取れます。

愛着障害についていろいろ調べている方はご存知かもしれませんが、

まさにこの両極端さが人間関係において苦しみを生みだしてくるのですね。

 

なんで両極端になると苦しいのか?って言ったら人は理不尽なものだからです。

このブログで何回も書いてますけど、全てが白か黒か、

私が100パーセント正しくて相手が100パーセント間違っているなんてことはないからです。

人間関係は数学じゃありません。なので絶対的な「解」があるわけじゃないのに、

どういったわけか私たちはそれがわからないまま成長してしまいました。

まあ私の場合、この年になるまでわからなかった理由は過干渉な母親にあります。

ずっと私は母親が絶対的な「正義」であり「解」であり、

そこから外れた行動や母の思惑通りの選択をしない私は

「悪」であり「不正解」であり「100パーセント私が悪い」という風に扱われ続けたため、その極端な人間関係の築き方を踏襲してしまっていたからですが。

 

 

少し話が逸れましたが。

私たちは「こうしなきゃいけない」とか「こうした方がいいはず」とか、

日々いろいろな社会のルールや制約によってどう行動するか思考的に判断して生活しています。

ですが、人間はどうしたって完璧ではありません。

なので「明日カラオケ行かない?」とか誘われて特に何も考えずに「いいね!行こう!」とかノリノリで返事をしたけど、

当日になったら「やば〜、思った以上に疲れてる。カラオケどころじゃねーよ」って気分になったりします。

そこで「ごめん、今日は疲れてるからパス!」と言うか

「でも約束したし、断るのも悪いよなあ、、」と参加をするかは本人の意思でどちらにも転がります。

 

この「どちらにでも転がる状態」を勝手に私は「グレーゾーン」と呼び名をつけているのですが、この「グレーゾーン」の許容範囲が広く、

かつ柔軟に対応できる人が人間関係の上手な人なんだと勝手に思っています。

 

なのでこの「グレーゾーン」を拡張していこうじゃないか、というわけです。

文字は緑色ですけどね。

 

 

さて、次回はこの分析結果をもとに、いよいよ「言えなかったことを言う」アプローチに入っていきます。

次の回には一番大切な「相手とどうなっていきたいのか?」という

あなたの願望が運命を左右しますので、「言いたいことが言えなかったあの人」と

「今後あなたはどういう関係になっていきたいか」を今一度考えておいてください。

この「どうなりたいのか?」という希望により、

当然ながら相手に対するアプローチは変わりますよ!

 

 

 

 

あの時言えなかったことを言う方法〜その3〜

前回からの続きです。

 

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step1では言いたかったことを紙に書き出しました。

step2では、書いたものが読めるレベルになっていて、

言い残すことのないように全てを書きつくしました。

また、書いたものを読んでも冷静でいられるようになっています。

そしてstep3では書いたものを客観的に分析し、

自分の身に起きた出来事をあるがままに受け止めることができました。

 

今日からはその次のステップに進んでいきます。

 

 

 

step4 「私の気持ち」を「自立」「依存」「中立」に色分けする。

 

 

step3で客観的に分析をした時、なんとなく自然にこれをやってのけている方もいるかと思いますが一つ一つ解説していきたいと思います。

 

まず「自立」と「依存」と「中立」について簡単な解説をしておきます。

「自立」は自分ばかり頑張ってしまっている状態。

「依存」は相手にばかり要求をしている状態、

「中立(相互依存)」は自分も相手も大切にできている状態です。

では「自立」「依存」「中立(相互依存)」をどうやって見分けるか?ですが。

 

まず一番わかりやすいのは「依存」の状態。

俗に言う3Dがあるのは相手に依存していると言えます。

3Dとは「でも」「だって」「どうせ」です。

それから相手に対する要求も依存の状態を示します。

よく聞く文言では「相手は〜してくれない」とか

「相手が〜と言うから自分は〇〇したのに〜(〇〇してくれなかった、

と続いたりします)」とか、

自分のことを話しているのに主語が「私は〜」ではなく「相手が〜」と相手主体になっていたりします。

 

ここで私の書いた紙を見てみます。

<step2>で出したものがわかりやすいのでそちらをご覧ください。

 

<例>

 
・ドタキャンした後ってその後のフォローが大切なのに、彼は何もしてくれない。
社会人として常識がない。
・謝罪の仕方がなってない。メールだけってどういうこと?普通、再度会う約束取り付けるのが常識じゃない?
・なんで彼は連絡してこないわけ?こっちから再度会う連絡入れるのはムカつく!
・連絡を待ってしまっている自分に腹がたつ!
・これって脈なしってことだよね?遠回しに断ってるからわかれってこと!?ふざけんな!
・私を舐めるな!
 
これらの部分は、私が彼に依存している状態です。
こんな感じで色分けできたら、
次は「自分は彼のどんなところに依存しているか」を見ていきます。
先に書いてしまいますけど私は
「自分の正しさに固執して彼をコントロールしようとする」傾向がかなり強かったです。
どんな風に解析したのか、こちらも一つ一つ見ていきます。
 
 
・ドタキャンした後ってその後のフォローが大切なのに、彼は何もしてくれない。
社会人として常識がない。
・まずドタキャンした後、フォローをするのは社会人として比較的常識だろうと私は思うのですが、だからと言って彼がそれをする必要性はないと言えます。
仕事の面で関わりのある彼でしたが、私ごと仕事をブッチしても彼は構わない状況なのかもしれません。
また、個人的な連絡を絶ちたくて彼は連絡をしなかったのかもしれません。
だとしたらなおさら、フォローの連絡なんて彼は入れなくても良いのです。
 
 
・謝罪の仕方がなってない。メールだけってどういうこと?普通、再度会う約束取り付けるのが常識じゃない?
・ドタキャンした時の連絡方法についてですが、
メールだけよりも電話、電話よりも直接会って謝罪するのがお詫び上手だし
相手に対する礼儀ってもんだと私は思ってました。
なので彼がメール一本で私に連絡をしてきたことが本当に許せなくて、
しかもメールですませるってことは「私のこと大切って思ってないでしょ!?」と
私のスネスネスイッチに火を点けてしまいました。
 
「どうせ私のこと好きじゃないんでしょ、だからこんなヒドイことができるんでしょ!?」って。
でもこれは私の中の常識であって、彼がその時どんなことを思ってメールだけの連絡ですませたのか私には知りようがありません。
先に書いたように非常識な人なのかもしれないし、そもそも面倒臭かったのかもしれないし、アフターフォロオーをするという発想自体がない人だったのかもしれないし、
フォローをするという常識は持ち合わせていたとしても、
それを私にするかどうかは彼が選べることです。
なので彼は私に最低限の連絡をしました。あとのフォローや連絡の仕方は、彼が好きに決めていいことですね。
 
 
・なんで彼は連絡してこないわけ?こっちから再度会う連絡入れるのはムカつく!
・これも上記と一緒でドタキャンした場合、
キャンセルした側から再度連絡を取り付けるのが「常識」であり
「マナー」であると「私は」思っているわけです。
 
なので彼がそうしてくれないと「私は大切にされていない。私のことなんてどうでもいいんだ。」と勝手に判断をし始めてしまいます。
なので「私のことを大切にしてくれない相手」に
「こちらから労力をかけ、プライドを捨てて連絡するのは許せない」
「相手から連絡すべき!」
という気持ちが強くなっていきます。
なんども書きますけど、これは「私の中の常識」であって、
彼はそんなこと知ったこっちゃないわけです。
そして知ってたとしても連絡をするしないは彼が選べることですね。
 
 
・連絡を待ってしまっている自分に腹がたつ!
・「彼から連絡すべき!」と自分の正しさに私は囚われてしまっています。
だから自分の思う通りに行動してくれない彼に対して怒りを感じています。
またずっと彼に対してイライラカリカリしている私自身に対しても腹が立っているとは…どMですね。
「こんなことくらいも許せない私って器が狭いな」とか思って自分を責めているのですね。どうやら私は自己嫌悪が趣味なようです。
 
 
・これって脈なしってことだよね?遠回しに断ってるからわかれってこと!?ふざけんな!
・確かに脈なしで彼はこの一件を通して遠回しに断っている可能性もありますけど、
そうと決まったわけでもないですよね。
なのに私は勝手に「もう振られている」という前提で彼の行動を解釈しようとしています。
だって、「脈があるかも?」って期待しててダメだったらダメージがでかすぎますもんね。
希望は早めに捨ててしまって「彼は私のことが嫌いなんだ」とか
「どうせ好かれるわけなかった」とか思っといた方が楽なんです。
何でって? だって今までの人生、何度そうやって欲しいものややりたいことや、
好きなものや、本当に伝えたかった気持ちやわかってほしかったことに蓋をしてきましたか?
お分かりですね、幼少期からずっとそうして自分の望みなんか叶えない、
叶わない、叶わないように仕向けられたり自分で仕向けたりして生き延びてきたわけです。
なのでここでそんな癖が出ちゃうのも、まあ私らしいですね。悲しいですけど。
 
 
・私を舐めるな!
・確かにドタキャンした時にはまず直接の謝罪をして、
再度の連絡をキャンセルした側から取り付けるべきと思って生きてきた私にとって、
彼の取った行動は「私を舐めている」とも思いやすいですよね。
でも彼は私とは別の人間で違う考えのもとに生きています。
そして仮に彼が私と同じ価値観や考え方をしていたとしても、
それをするかしないか、できるかできないかは彼の考えや状況でいかようにでもしていいことです。
ドタキャンしたという行動や、その後のフォローについて
様々なネガティブ意味や「私は彼にとって価値がない」などの
無価値感を自分に植え付けているのは他ならぬ私自身ですね。
 
 
 
どうでしょうか。
こうして一つ一つ見ていくと、自分自身のことがよく見えてくると思います。
大抵私たちは「相手が〜してくれない」と思う時、被害者になっています。
ですが目をかっぴろげてそこと向き合っていきましょう。
 
 
 
 
 
 
ドタキャンに限ったことではありませんが
「社会通念上そうするのが普通だろう」と私が思っていることも、
彼からしたら「え? なにそれおいしいの?」ということもあるわけです。
 
もしくは彼からのフォローの連絡なんて待ってないで、
私から「ゴルァ!アフターケアせんか!」と鬼電したって良かったわけです。
でも私はそれをしなかったんです。
相手が何かしてくれるのをひたすら待っていました。
他に手段はいくらでもあるのに、です。
これでは彼だってどうして良いのかわからないですよね。
 
それに私とは違う常識で生きている彼ですから、
もしかしたらドタキャン後にフォローして良いものかどうかわからなかったり、
私からの連絡を待っていたかもしれません。
 
当然ですが私は彼ではないので、この時になぜ彼がこのようなことをしたのか
(もしくはしなかったのか)は私には知りえないことです。
それでもこういう相手とずっとやっていきたいと思うのであれば、
関係性を相手任せにしないという意識は必ず必要になってきます。
 
ですが長い間依存状態でいた自分に気がつかない場合、
無意識に「相手がこうするのが普通だろう!なんで私がこんなことしなきゃならないの!絶対こっちから連絡なんかしないんだからね!」なんて相手に依存していることは本当に良くあります。
 
この場合大切なのは、「心の底では彼から連絡をして欲しいと思っている私」がいることに気がつくことです。
すごくムカつくことをされているのに、
「また彼から連絡が欲しい」と思っている私がいるのです。
 
つまり、「彼のことがそれほど好きな私」がいるのですね。
でも彼は連絡をしてくれません。彼が何を考えているかわからない。
私のこと嫌いなのかな? わざと避けているのかな?
なんてネガティブに考え始めてしまうと「絶対私から連絡なんてしないんだからね!(彼から来たら考えてあげてもいいけど!)」と意地を張ってしまうわけです。
だって、自分ばっかり連絡をして自分ばっかり彼を好きだなんてシャクですものね(笑)
 
もしこれが「ドタキャンなんてするクソ野郎、こっちから願い下げだわ! 
非常識なヤツだって早めにわかってせいせいした!」
と思って彼をその場で切れる人であれば、それで良いです。
そのままその彼からフェードアウトしてスッキリ新しい出会いに向かえます。
 
「あの時言えなかったことがある相手」で何が苦しいかと言えば、
「そこまで耐えてしまわなければいけなかった何か」があるのに、
普通ならキライになってもおかしくないようなことなのに、
「でも私は彼が好き」という気持ちが深くあるからですね。
 
ひどいヤツでも見切れないのはあなたや私の中にある弱さが
そうさせることだったりしますが、
でも「なんかわかんないけど好き」なんです。
苦しいけど、悲しいけど、振り向いてくれないけど、
でも相手を「好き」な気持ちは残っているのですね。
 
だけど「こんなことされてるのにまだ好きだなんて自分を許せない!
せめてプライドは保たなきゃ!また自分から連絡するなんて女が廃るわ!
これ以上舐められてたまるか!」
という反骨精神が湧いてきたりします。
ま、そう思っても当然なんですけどね。
 
でも、この気持ちは心の奥底にある「彼とまた連絡を取り合いたい」
「彼ともう一度でもいいから会いたい」
「脈ないのかもしれないし、遠回しに断られてるのかもしれないけど、
でも諦めたくない」
「だって私は、彼が好きだから」という
 
「ただ彼を好き、だからまた会いたいし話がしたい」
という気持ちに蓋をしてしまいます。
 
だから、捨てましょう。
彼から何かをしてもらう、彼からの連絡が欲しい、という要求の塊を。
確かに、彼から連絡して欲しい。
 
それはわかるのですが、彼を好きで、彼にまた会いたいのは他ならぬ「私」です。
一旦彼のことは置いておき、「私は彼が好き」という心の奥の奥にある「好き」という感情に気づいてそれを温めてあげましょう。
この段階では彼に何をすることもありませんが、
「彼は〜してくれない」とか「彼はこうすべきよ!だって私は傷ついてるんだから!」
とかいう思いは「彼を好きな私」でなければ抱かない感情です。
だって無関心な相手から同じことをされたとしても、何も感じないでしょう。
悔しくても、情けなくても好きなんですよね、彼のことが。
 
だから、それに気が付きましょう。
「私は彼が好き」
「俺は彼女が好き」
 
まずはそれを認めたところから、本当に伝えたかった気持ちを探り出していきましょう。
 
依存の裏には相手に対する「期待」があります。
でもその「期待」ってどこから来るのかな?
自分は本当はどうしたいのかな?
何を彼にわかったほしかったのかな?
というところに注目してみて欲しいと思います。
 
 
長くなってしまったので今回はこの辺りで。
次回は、自立と中立の色分けを行います。

 

あの時言えなかったことを言う方法〜その2〜

昨日の続きです。

 

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step1では言いたかったことを紙に書き出しました。

step2では、書いたものが読めるレベルになっていること。

なおかつ「言えなかったこと」で言い残すことのないように全てを書きつくすことをしました。

また、書き尽くした文章を読んでも

「ふむふむ、なるほどね〜。この時の私はそう思っちゃっても仕方ないよね」と

心が乱されることなく自然とそう思える状態にしました。

 

今日からはその次のステップに進んでいきます。

 

step3、書いたものを客観的に見直し、分析しよう

ここからは具体的にするために、昨日私の書いた例を見てみます。

少し長くなりますがお付き合いください。

 

<step1で書き出したこと>

例:は?ありえないんだけど!ドタキャンとか人として最低の行為なんだけど!?

しかも仕事関係でまた私と会うのにフォローもなしとかこいつ馬鹿じゃね?

ってか●ねばいいのにクソ野郎!お前の上司にチクってやろうか!」

 

これを見直して添削していくわけですが、具体的に何をどうするのかを先に説明したいと思います。

まず、この紙に書くという作業をしたのは

「あの時言えなかったことを相手に伝えたい、私のことをわかってもらいたい」

という目標からでした。

 

当然ながら紙に書いたまんまを相手に言うことはできませんよね(笑)

仮にこのまま伝えたとしても、相手との未来は永遠についえてしまうことは明白です。

なので紙に書きなぐり何度も書き直したくらい激しい感情があったにもかかわらず、

まずはそれを自分の中に収めてあげられたご自身のことをめいいっぱい褒めてあげてください。

大切なことなので何回も言いますが、自分を十分ヨシヨシしてあげてください。

 

ヨシヨシし終わったら、いよいよここからは分析に入ります。

分析で行うのは主に下の四つです。

 

1、「その時に私が感じていたこと」と客観的な事実を書き出す。

 

2、書き出していくうちに気がついたことがあれば、それも書く。

3、気持ちと事実がかみ合わなくてもいったん受け入れる。

4、今後その相手とどうなりたいのか、ありのままの気持ちを書く。

 

 

 

1、「その時に私が感じていたこと」と客観的な事実を書き出す。

 

では、このstep1で書き出した文を見ながら具体的にどう分析していくかご覧下さい。

 

例:

は?ありえないんだけど!ドタキャンとか人として最低の行為なんだけど!?

(1)「ドタキャンすること」は「ありえない」「人として最低」と私は思った。

…客観的事実:相手はドタキャンした。

理由は「急に仕事が入ったから」だとメールが来た。

 

ここで、私はあることに気がつきます。

 

 

 

 

 

 

2、書き出していくうちに気がついたことがあれば、それも書く。

 

「急に仕事が入った」って、

絶対ウソじゃね!?

 

と、ドタキャンされた当時も、実はこの記事を書いている今でも(笑)

頑なにそう思っている私がいる、ということに。。。

 

ですが、賢い私はこうも思います。

 

でもさ、本当に仕事が入ったかもしれなくない?

しかもその日、彼が本当に仕事だったかどうかなんて確認する方法、私にはなくない?

 

 

 

ナイスクレバー!

怒涛の感情に流されている間にも、冷静なもう一人の私がこう囁くわけです。

この記事を読んでいる人の中には、

怒りに任せて言いたいことを言えずに飲み込んでしまい、

後から「ああ言っておけば良かった」と後悔して苦しい思いをされることがある人が多いのかなと勝手に思っているのですが、

そういう方の長所なんです、この「冷静なもう一人の私」の声は。

 

そしてきっと、優しい人なんだと思います。

湧き上がる感情のままに言葉を放ってしまえば、

相手はきっと傷つくだろうって自然と考えてしまえる人だから。

 

で、たった一つの文章でこれだけのことが出てきたわけです。

それをどうするか?

それは、そのまま紙の横っちょに書きましょう。

もうスペースがないよって人は別紙でちゃんと書き留めておきます。

例えばこんな風に。

 

<仕事が入ったからドタキャンと言われたが、私はそれを信じなかった>

<けれど本当に仕事だったかどうか、確認する手段は私にはない>

 

そっか〜、じゃあ、彼を信じよう!

 

 

 

とか瞬時に判断してしまった人は要注意ですよ!

ダメダメ!

何のために<彼のことを信じられなかった私>がいるんでしょうか。

この<彼を信じられない私>は100%悪い子ですか?

そんなに悪い考え方ですか?

あなたが<彼のことをどこか信じられない>という気持ちが湧き上がる理由が、

何かきっとあったと思うんです。

 

それを思い出しましょう。

辛くても。

さあ、思い出すんだ…!!

 

 

 

3、気持ちと事実がかみ合わなくてもいったん受け入れる。

 

思い出せましたか?

 

・彼に、実は最初からどこか軽薄さを感じていたところ。

・「この人、何かちょっと引っかかるなあ。何て思っていた私」はいませんでしたか?

 

私は、いました(笑)

 

 

めちゃくちゃたくさんいましたし、怪しい要素がたくさんありました。

例えばこんな感じです。

 

・日時の約束を決めようとラインのやり取りをすると、連絡が何日も途絶えた。

・そもそも私からラインをすることが多かった。いつも私のラインで終わっていた。

・仕事関係の連絡だと比較的スムーズに返信が来るけど、

 プライベートな内容や約束のことに触れると途端に返信が来なくなる。(あるいは遅くなる)

・実は初対面から「こいつ何だかな〜」と思っていた。(※)

 

 

こう冷静に見てみると、私が執心していたこの彼は

「どうやらマメに連絡するタイプではなさそうだ」とか

「これは…脈なしでは…」とか

「普段会っている時もマイペースだし、ラインのペースもマイペースな人か」とか、

まあ誠実で時間にきっちりというタイプではなさそうだ、

ということがうっすら見えてくると思います。

 

 

なので「この人がきっちり約束を守る人間かどうか」と言うのは何も判断できません。

それに実は初対面から「こいつ何だかな〜」と思っていた。

と言うのは案外バカにできません。

愛着障害あるあるかもしれませんけど、瞬時に私たちは見分けるんです。

自分の愛着スタイルに合った、バッチリ自分を傷つける相手を!

 

もはやこれは念能力(ハンターハンター)に匹敵するほどの能力だと思います。

それくらい私たちのセンサーは磨かれています。

だから「この人なんかな。違和感があるんだよな」っていうのはだいたい正しかったりします。(もちろん100%ではないです。間違ってることもありますよ)

 

 

で、そんな「なんとなく信用ならないアイツ」だったのが私の好きな人です。

そういう気持ちがありながら、また気がついていながらも私は安易に

「彼はきっとそんなことはしないだろう」と思い込みました。

 

何故って?

 

だって「ドタキャンされる」なんて思いたくないですから。

せっかく好きになった人ですし。

 

だって「脈がないかも」なんて思いたくないですし、知りたくないですから。

せっかく好きになった人ですし。

 

だって「誕生日にドタキャン」なんて、人生のうちに何度も起こるわけない、

いや、起きて欲しくないわけです今回ばかりは!!

そんなことが起きるかも?なんて疑いたくないわけです、好きになった人ですから!!!

 

 

こんな思いがあるわけです。

掘り下げれば、こう言ったことも出てくるわけです。

もっと自分の内面を掘って行くと更には「彼を信じられない私」が出来上がった過去、

「彼を信じられない私」がいることにも意味があること、

とか様々なことにも思いを馳せることができます。(今はやりませんが)

 

こうして自分の「彼を好きなのだけど、どこかで彼を信じられない(信じようとしない)私」の気持ちと、

「でも彼を好きでいたい(せっかく好きになったし)」という気持ちと

ただ単にそこにある客観的事実と、さまざまな気持ちがない交ぜになっていることがわかります。

 

なので、紙にこう書き足しましょう。

<彼を疑う私と、彼を信じたい私がいる。そのどちらも私で、それでいい>

 

 

 

自分の気持ちもそうですが、100%白黒つけられることばかりじゃありません。

それが当事者になってしまうと分からなくなったり、

本当はわかっていても目をそらしたくなってしまうのですが、

ご自身で愛着障害を克服しようとがんばっておられるなら、

自分自身の本当の気持ちと向き合うことと、客観的事実を照らし合わせて考えること、

そして白黒をはっきりとつけない、「何が正しいのか」とか

「正しさ」にとらわれず、ただあるがままを受け入れるということはとても大切です。

 

ドタキャンという出来事は確かに起こりました。

でもそこに「私のことを嫌いだから、それを分からせるためにわざと誕生日の朝にドタキャンしたんだ」と辛くて悲しくて屈辱的な解釈をつけているのは

ほかならぬ私自身です。

自分が自分を一番痛めつける方法を知っていますから、

一番されて嫌なこと、最悪なこと、傷つくような解釈を自分に与えてしまいます。

 

そんなのは、辛すぎます。

 

 

今まで人知れず頑張ってきたあなたです。

言いたいことも言わず、相手を思いやって自分が耐えればいいと犠牲してしまったあなたのことを、どうかこれ以上責めないであげてください。

 

 

 

 

4、今後その相手とどうなりたいのか、ありのままの気持ちを書く。

「今後その相手とどうなりたいのか?」あなたの希望を書きます。

相手とやり直したい、もう一度だけ会って話したい、友人関係を継続したい、

と関係性をつなぐことから

綺麗さっぱり忘れたい、なんとかギャフンと言わせたい、

などありのままを書きます。

 

 

ただこの「今後どうしたいか」という視点がない人もいるかもしれません。

っていうかドキッとした方、いませんか?(笑)

 

正確に言ってしまうと

「今後その人とどうなりたいのか、実は自分でもよく分からない」

ということもよくあると思います。

もしわからない場合は「その人とどうなりたいのかわからない」と書いておきます。

 

実はこの項目の中で最終のこの項目はとても大切なので、

文章をいちいち分析するのがいちいちめんどくさいな〜と思った人は

とりあえずすっ飛ばしても良いので最終項目だけは決めておいてください。

 

 

最後に。

この作業はとても大変なので、1日でやりきろうと思わないでください。

あなたが伝えたいことを言えなかった相手がどなたかは私にはわかりませんが、

相手のことを好きであればあるほど、

大切であればあるほどたくさんの感情が生まれてきます。

なので休み休み、時間をかけて自分と向き合って行って欲しいと思います。

 

「今すぐ伝えなくちゃ」「早くしないと時間がない」なんて思わないでほしいです。

急いてはことを仕損じます。

どのみちもう「言うタイミング逃しちゃったなあ…」なんてウジウジ悩んでいたのではありませんか?

ならもう少しくらい遅れても構わないので、

一度しっかり自分と向き合い「何を伝えたいのか」を掘り下げてみるのも悪くはないんじゃないでしょうか。

自分の気持ちが見えていない中で「私のこと、わかって!」と勢いだけで突進しても、

相手はエスパーではありませんから、

あなたの長い時間をかけた葛藤なんて想像もつかないと思います。

 

ならば、自分の気持ちを自分が一番わかってあげ、

なおかつ相手にも受け取ってもらいやすい形にして届ける方法を探してみませんか。

 

 

 

 

<蛇足>

ブログの性質上、分析した文章はある程度要約して書いていますが、

どんな書き方をするのもあなたの自由です。

「仕事とか絶対うそ〜。でも思い込みかも?確かめる術は私にはないもんね〜」

とか、気負いのないように好きなようにやってみてください。

 

 

 <今回の分析まとめ>

<仕事が入ったからドタキャンと言われたが、私はそれを信じなかった>

<けれど本当に仕事だったかどうか、確認する手段は私にはない>

<彼を疑う私と、彼を信じたい私がいる。そのどちらも私で、それでいい>

<今後私は彼と〇〇という関係になっていきたい>(※書き方は自由です)

 

 

無事に全部書けたらこれを元にして次のステップへ進んでいきます。

 

 

 

 

 

あの時言えなかったことを言う方法

愛着障害があると、依存している相手に「言いたくても言えずに我慢してしまったこと」というのが山ほどあると思います。

 

それは

・相手のことを好きと言うことだったり

(好き好きと言いすぎたら相手に舐められる、うざがられてしまうのでは?と思って控えてしまう)

・こんなことしてもらって嬉しかった

(嬉しいと思ったけどその時にありがとうって言ったから伝わってると思う)

というポジティブなのものから

 

・なんでこんなことされなきゃいけないの?死ねばいいのに

・あの時あんなこと言われた(された)けど、その時は流してしまった。

でも後から考えたらやっぱりムカつく!腸が煮えくり返って寝ても覚めてもその出来事ばかり考えてしまって苦しい!

というような屈辱的だったり、自分を認めてもらっていないような虚しさだったり、

悔しさだったりというネガティブなものまで様々あると思います。

 

その感情を感じた時、その場で言えればそれが一番良いのですが

何しろ小さい頃から自分の素直な気持ちや感情を表現したらぶっ叩かれたり

全否定されたり、なんだかんだ理由をつけて干渉され自分の感情を捻じ曲げられたり、

喜ぶことを禁止するような親の支配のもと過ごしてきた愛着障害の人にとっては

「その時感じたことをありのまま表現すること」が難しかったりします。

 

特にそれがネガティブな感情だったりすると尚のこと。

うまく怒りを表現できない、相手に対してムカつくのにその場で流してしまう。

でも顔で笑って心で泣いている般若がそこにはいるので、

ムカつくことをしてきた相手を心の底からは許せなかったりします。

そして「そんな小さなことも許せない私は、人間としての器が狭いのでは…?」

などと考えて自己嫌悪に陥ってしまったりすることもあるかと思います。

 

そうなってしまうと、とても辛いですよね。

 

もともとが普通の「大人」とは違う「親」に育てられてしまったが故に抱える痛み、

苦しみであると思います。

自分を肉体的、精神的に痛めつけるような親でも、

小さい頃の「私」は必死に愛してこなければならなかったわけです。

 

なので「この親はおかしい」とか

「この親は私に辛く当たってくるけど、本当は私のことを愛していないのでは?」とか

「こんなことされるなんてありえない!ムカつく!親●ね!」とか

「おかしな人」に対して疑問を持ったり怒りを感じたりすることを

「いけないことだ」と自分に禁止していたり、

「私が悪い子だからだ。相手(親)は悪くないんだ」

と必死で自分を悪者に仕立て上げ、親(や相手)をかばったりしてしまいます。

 

 

私も長年「変な人」に対して怒りを表現することができないでいました。

そしてずっと「自分が悪いからこんなことされても仕方ないんだ。

自分に悪いところがあったから相手はそうしたんだ」と相手のことばかりを優先し、

自分の「辛い、悲しい、ムカつく。こんなことされるいわれはない」

という感情に蓋をしてきました。

 

 

そして言いたいことを我慢し続けてきました。

そうすれば嵐は去ると思っていたからです。

 

でもその結果。

相手はどんどん増長し、こちらが譲ることばかりが増え、

なおかつ相手は「してもらって当然」という態度で感謝も敬いもなく

自分がどんどん疲弊していくだけとなりました。

 

そして

「なぜ私はこんなにも譲歩をしているのに、相手は私を思いやってもくれないのか?」

「いつもいつも私ばかりが我慢をして相手は好き勝手に振舞っている」

「「お前といると楽だ」とか言われるけど私は「お前といる時が一番しんどいんじゃボケ」」

という状態になっていきました。

 

 

じゃあ、その苦しみから抜け出すにはどうしたらいいのか?ということですが。

自分の気持ちを相手にうまく言えない状態にある場合、

ステップを踏んでいくことを提案したいと思います。

私のハンドルネームでもあるように、changestep、自分が変わろうとする時は

段階を踏んで挑戦することが大切だと思います。

 

仕事も何も同じですが、ど素人で普段運動をまともにしていない人が

いきなり「よし、マラソン走ろう!」と思い立ったとしても

「アンタ、そりゃ無茶やがな」って話なのです。

遠回りに思えても、フルマラソンする前には準備運動をして

ランニング用のシューズを買って、

毎日ウォーキングやジョギングをして基礎体力をつけて

それから5キロメートルのマラソンに挑戦をして…だんだん距離を伸ばしてようやく42.195キロに挑戦するのです。

運動だと「何を当たり前のことを言ってるんだ?」ということでも

目に見えない人間関係のこと、特に自分の苦手な「嫌だったこと、その場で言えなかったこと」を伝えるということはマラソンで言ったら42.195キロを初マラソンで4時間切りで走ることと同じです。

何のこっちゃって感じですが、慣れていないうちはすごく難しく感じるゴール、

だということです。

(慣れてしまえばできるようになることなのですがね。

私や今このブログを読んでいる人はやはり初心者らしく準備運動から入りたいものです。なぜなら、それが怪我をしないで、必要以上に傷ついてしまって

「やっぱやめる!一人で生きていくもん!」って投げ出さないために大切なことだと思うので)

 

で、前置きが長くなってしまいましたが(え?いつもですか?)

「あの時言えなかったこと」を伝えるためのまず最初のステップを紹介したいと思います。

 

 

どうやって伝えるか? 〜伝える方法〜

 

step1、まず紙に書く

 

以前どこかの記事に書いたかもしれませんが、

自分の素直な気持ち、その時に感じたことを率直に、偽らずに紙に書きます。

私の場合で恐縮ですが、今までもさんざかネタにしているので

ドタキャンされた時の気持ちなどを例にしてみます。本当に素直に書きます。

例:は?ありえないんだけど!ドタキャンとか人として最低の行為なんだけど!?

しかも仕事関係でまた私と会うのにフォローもなしとかこいつ馬鹿じゃね?

ってか●ねばいいのにクソ野郎!お前の上司にチクってやろうか!」

この後ドタキャンした奴をどうやって社会的に痛めつけようかの妄想が始まったりしますがそれは置いておくことにします。

ここには、何を書いてもいいです。

ブログには載せられないような放送禁止用語だったり、

ダイレクトに相手を呪う言葉だったり、恨みつらみ、悲しみ、屈辱感、

復讐心などなど、あるがままに書いていきます。

 

書いているうちに本当に腸が煮えくり返っている最中だと、

筆跡が荒れに荒れたり、ペンの芯が折れたり、

書いている紙が破れてしまったりすることもあるかと思います。

でもそれはそれだけあなたの感情が動かされた、

つまり本当にあなたは辛い思い、嫌な思いをし、

でもそれを相手にぶつけずに自分の中に収めてあげた、

あなたの頑張りの証拠だと思って、どんなに荒ぶった内容、文字、

紙の状態になったとしても

「ああ、それだけ私は辛かったんだなあ。でも頑張ったんだなあ、偉いよなあ」

って自分をヨシヨシしてあげてください。

自己嫌悪に陥ったり、「紙を破いてしまった。。。」とか罪悪感を感じたりしなくて大丈夫ですので、ありのままの自分のその時の気持ちを受け入れてあげてください。

 

 

step2、書いたものを読みかえす、または捨ててしまう

 

1、で素直な気持ちを出し切った後、意外とスッキリしてしまって

「こんなことにこだわっていたなんて馬鹿らしい」とか

「こんなクソ野郎に関わっている方が時間の無駄では?」とかいう気持ちが湧き上がってきて案外「さっ、ご飯作ろ〜♪」と気持ちの切り替えができたりします。

 

でもそうならない時ももちろんあります。

2、では書いても切り替わらなかった、もしくはどんどん怒りが湧いてきた、とか

やっぱり「この気持ちだけは相手に伝えてわかってもらいたい」とか、いろいろな気持ちが湧いてきた場合について書いていきます。

 

さて紙に書いても落ち着かなかった場合ですが、

まず荒ぶっていて文字が判別できないレベルの場合は、

伝えたい相手のことを思い浮かべながら「○○死ね!」とか叫びながら

ビリビリに破って捨ててしまうとか、

あなたの気の済む方法で処分してください。

そしてまた湧き上がってくる気持ちがあるのであれば、

step1、に戻ってなんども紙に書きます。

気持ちが落ち着くまでそれを繰り返します。

文字が判別できるレベルになったら、この2のステップへ進んでください。

 

もし読み返せるような状態(文字が判別できるレベルで書けている)ならば、

1日〜2日後にそれを読み返してみます。

読み返してみて「ふむふむ、そりゃ〜そういう気持ちにもなるよね、しょうがない」と冷静に思えたなら次のステップへ進む準備ができているのでstep3へ進みます。

 

もし読み返している間に別の感情…例えば罪悪感とか、

相手を思いやる気持ちとか、悲しみとか、が出てきたのであれば、

空いているスペースにその気持ちを書きます。

ここでは言いたいことを全部出し切るつもりで書いてください。

後悔のないように。

ここで書けなかった気持ちを相手に直接言うことは

はっきり言ってしまとできないと思うので。

だって紙にさえ書けないくらい押さえつけてきた気持ちです、

本人を目のまえにして直接言うなんてことができるでしょうか。

 

なのでどんな些細なことでも良いので「自分はその時どう感じていたのか?」

「相手に何を言いたかったのか、何をわかってほしかったのか?」を

自分に問いかけ続け、丁寧に自分の気持ちを汲み取ってあげてください。

 

また、読み返している間に再び怒りが湧いてきて

「もっとあれも言ってやりたい!」とか

「もっとこう言う言い回しにして最大限傷つけてやりたい!」とか思ったのであれば、

やはり空いているスペースや別の紙などに付け足したいことを書きます。

書いたらやはり見直して、「ふむふむ」という気持ちになるまでこれを繰り返します。

納得できる仕上がりになったと思えたらstep3へ進みます。

 

ちなみに私の場合ですと

・ドタキャンしたのは許せないけど、何か事情があったのかもしれない

・忙しい中でそれが彼にできる精一杯の事だったのかもしれない

・そもそもそれをすることは彼の義務だったのだろうか、

 私が無理にお願いをして、彼は善意でやってくれていたことではないだろうか

・私にも悪いところがあったかもしれない。

・私も当日になるまで確認の連絡をしなかったしなあ。

・私の誕生日ということで、相手は困惑していたのかもしれない

・私が彼に踏み込み過ぎたのかもしれない。

 

・彼は過剰に要求されていると感じたかもしれない

・彼は私に何かプレゼントを用意しなければ、とか素敵なお店を探さなくちゃとかプレッシャーを感じていたかもしれない。また、探す時間がなかったかもしれない。

そしてそれを私に言い出せなかったのかもしれない。

・彼は仕事の資料が出来上がっていなかったのかもしれない。

そしてそしてそれを私に言い出せなかったのかもしれない。

・ドタキャンした後ってその後のフォローが大切なのに、彼は何もしてくれない。

社会人として常識がない。

・謝罪の仕方がなってない。メールだけってどういうこと?普通、再度会う約束取り付けるのが常識じゃない?

・なんで彼は連絡してこないわけ?こっちから再度会う連絡入れるのはムカつく!

・連絡を待ってしまっている自分に腹がたつ!

・これって脈なしってことだよね?遠回しに断ってるからわかれってこと!?ふざけんな!

・私はすごく楽しみにしてたのに!バカ!●ね!許せない!

・私を舐めるな!

・この●ゲ!

 

 

とかです(笑)

※ちなみに私は頭髪の薄い男性は嫌いなわけじゃありませんのであしからず…。

長くなりすぎてしまったのでstep3以降はまた次回。

ドタキャンされたことが、なぜこんなにも苦しかったのか

こんにちは。閲覧ありがとうございます。

このブログで一番読まれているのはドタキャンに関する記事だったりします。

 

changestep.hateblo.jp

 

 

私はあれからもこの彼と色々あったのですが、

最終的には私から告白して見事振られてしまいました。

まあ誕生日当日にドタキャンされているわけですから、

脈があるとかないとか考えるまでもないのですが(笑)

 

無理めな相手に振り向いてもらおうとロケットランチャーを持って突撃して、

それ以上に強力な迎撃ミサイルで撃ち落とされてしまうのは愛着障害あるあるなのかなぁ、なんて今では思っていたりします。

 

さてそんな彼にドタキャンされた当時の私は、海よりも深く傷つき自分を責め

自傷行為をする人の気持ちが初めて分かった気がする」なんて書いています。

当時はすごく辛かったのですが今この過去記事を読み返してみましたら、

新たな気持ちが湧いてきました。

 

「なんで私、そこまで傷つくの?」と。

 

確かに、好きな人から誕生日にドタキャンされるのは悲しいし、惨めだし、

落ち込んで当然だと思います。

ですがそれを何ヶ月もの間にわたって悔いたり、

落ち込んでろくに食事もできなくなったり、

どうやって相手に謝らせてやろうか考えたり、

社会的に失墜させてやろうかと復讐計画を妄想したり(仕事の関係のある人だったので)

油断すると自傷行為に走りそうになる自分を必死でこらえなければならない夜を

幾度もやり過ごしたりするのは

 

やはり行き過ぎというか、たった一度のドタキャンに対して

こんなに深く傷ついてしまっていては

いくつ体があっても足りないなあと思うのです。

そりゃ、人生生きにくいし恋愛するにしてもいつも

「お前を殺して俺も死ぬ!」の極道の道しか歩めないですよね。

 

そんなしんどい生き方、そんな苦しい恋愛の仕方、いい加減やめたいわ!

 

私はこのことがあってから、心底そう思いました。

それから愛着障害のことを調べたり、

克服するためにはどうしたらいいかとかを模索し始めたのですね。

それで、一回のドタキャンでここまで苦しんでしまうのは、

やはりちょっとおかしいぞ?と。

いろいろな書籍や心理学系のサイトを読み漁り、

私がたどり着いた一つの答えを書いてみようと思います。

 

 

「心に時間は関係ない」

心理学では有名らしいのですが「心に時間は関係ない」と言います。

例えば30年前に私にとってショックな出来事、悲しい出来事があったとします。

 

ここでは「お兄ちゃんにおもちゃを壊された」とでもしましょう。

でも「お兄ちゃんは私に謝ってくれなかった」

「お母さんはお兄ちゃんを怒らなかった。

それどころかそんなことで泣く私が悪いと罵ってきた。

そのうえ新しいおもちゃも買ってもらえなかった」とします。

その時の5歳の私の心の痛みは、解消されません。

なぜなら誰も「傷ついた私」の「フォローをしてくれる人がいない」からです。

 

おもちゃを壊されて悲しかったとしても、

素直にお兄ちゃんが「ごめんね」って謝ってくれたら

子供ながらに「いいよ(ムカつくけど)」って許せるかもしれません。

 

あるいは母が私の気持ちに寄り添って「おもちゃ壊れちゃって悲しいね。

お兄ちゃんも悪気があったわけじゃないと思うけど、

大切にしていたものだもんね。今度新しいおもちゃ買いに行こうか?」

などと言ってくれたら傷ついた私の心は癒され

「あのおもちゃは壊れちゃったけど、しょうがないよね。

お兄ちゃんも謝ってくれたし、お母さんは私の気持ちをわかってくれたし、

新しいおもちゃも買ってくれた」

と、気持ちを切り替えていくことができたかもしれません。

 

ですが、私の家族はこのようなことは言えませんし、できません。

なのでこの「おもちゃを壊された時の心の痛み」を持った「私」が、

35歳まで心の傷を抱えたまま育っていきます。

そうすると「心に時間は関係ない」ので、

その後の人生の中で「自分のものを壊される」と言う出来事に遭遇した時に

癒されなかった5歳の私の痛みも一緒に思いおこされるようになります。

 

例えば20歳の私が大切にしていたネックレスを、友達に壊されたとします。

その時に「私」は必要以上に友達をなじってしまったり、

もしくは必要以上に悲壮になったりしてしまいます。

 

友達に対して大激怒して

「人のもの壊すなんてありえない!死んで詫びて!」

とか思わず言ってしまったり、

「ああ、私のことどうでもいいと思ってるんだ。

この壊れたネックレスみたいに、私のことも大切に思ってないんだよね」

とか思ってしまったりするのですね。

(これはあくまで例なので、実際には言ったりしていませんよ 笑)

 

え?ネックレスが壊れただけでそこまで!?

って普通は思うのではないでしょうか。

きっと友達もそのような気持ちだと思います。

「たかがそれくらいで」と。

 

第三者から見たら本当に些細なことです。

「そんなことくらいでそこまで怒ると思わなかった」

「そんなことくらいでそこまで泣くなんて…」

などと言われたことはありませんか?

 

そのように言われると「相手はなんて無神経なんだろう!」と、

また怒りに火がついたりしてしまったりするのですが、

そこは一旦落ち着きたいところです。

 

これは癒されなかった「過去の私」の痛みまで「現在の私」に二乗されてしまい、

その時に感じる痛みや悔しさ、屈辱感、悲壮感がその出来事の数だけ増してきてしまって起こることです。

「ものを壊された」という出来事の裏に「謝ってもらえなかった私」がいて、

「謝ってもらえないのは相手にとって大切な存在じゃないからだ」と感じた「私」がいて、

「私は悪くないのに怒られた私」がいて、

「私が怒られるのは、私が悪いからだ。

何しても私が悪いことになるんだ。この人は私のことが嫌いなんだ」と感じた「私」がいた、その痛みを瞬時に、ほぼ無意識的に思い返してしまうからです。

 

 

じゃあ、どうしたらいいのか? これ以上しんどくならないために。

「心に時間は関係ない」ということを知りました。

じゃあ、一回の出来事(ドタキャンなど)で必要以上に傷つかないためにどうしたらいいの?ってことですが、

それは過去の自分の傷と向き合い、その時の自分を癒してあげること、

その時辛いと感じていた「過去の私」を「今現在の私」がスーパーマンみたいに助けに行くことで当時の私を癒し、助けてあげることが大切だと思います。

 

そんなわけでドタキャンのどん底から浮上した時、

私は今回の誕生日の件だけでなく、

生まれてから今まで「ドタキャン」されたことはなかったか?

もしくは「約束をやぶられること」や「無視されること」に関して傷を負ったり、

トラウマに感じたりするような出来事はなかったか?を

振り返ってみることにしました。

 

そうしたらまあ、あるわあるわ。

過去記事でも書きましたけど、私は誕生日にドタキャンされるのは実はこの彼が初めてではありませんでした。

なんという人生。。

 

しかもこのこの約束をドタキャンされるパターンは実は恋愛相手だけでなく

友人相手にも何度も経験していたことに思い当たり、

余計に絶望が深くなりました(笑)

 

ドタキャンって、実はパターンありますよね。

「あ、この人ドタキャンしそうだな」とか

「あ、なんかドタキャンされそう」ってわかる時ありませんか?

その予感は高確率で当たるのですが、

私はこのドタキャンしそうな人に対する対処法を持っていませんでした。

 

だから毎回ドタキャンされて嫌な思いをし、

その度に昔の古い傷が抉り出され、

必要以上に落ち込んだり相手を恨んだりしていました。

 

それは置いといて。

そんなわけでそしてドタキャンされた時に悲しんでいたり、

怒っていたりする過去の自分に会いに行き、

その度慰め、癒し、受容するということを繰り返しました。

 

なんかスピリチュアルみたいになってきたかもしれませんが、

そして知りたい人がいるかもわかりませんが、

「昔の自分に会いに行く」ってどうやってやるわけ?って思った方がいらっしゃるかもしれませんので、その方法を書いていこうと思います。

よく知りたい人は「インナーチャイルドワーク」とかで検索してみると似たような方法がわかりやすく書かれていると思うので、探してみてください。

 

 

過去の私を救う旅

辛い思いをしていた時の自分を思い出します。

一番近いところの私の例で言ったら、35歳の誕生日を迎える私をイメージします。

朝、彼からキャンセルの連絡がきます。

その時、辛く、悲しく、苦しく、自分を責めて泣いている私がいます。

一人で、ベッドの上で、膝を抱えて泣いています。

その「誕生日当日の私」に、あなたはなんて言ってあげますか?

「ドタキャンされてざまあ」とかはやめてくださいね。

 

きっとこのブログを読んでくださっている方の中には同じように

大切な日の約束をドタキャンされたりして、

私と同じかそれ以上に苦しんだ方がいらっしゃると思います。

そんなあなただからかけてあげられる言葉があると思います。

あなたは、なんて言うでしょうか?

 

私は、こんな感じでした。

 

「誕生日当日にドタキャンなんて、最悪な奴だよね。

そんなに泣かないで…。ううん、いや泣いていいよ。思いっきり泣こう。

だって、その彼のこと好きなんだもんね。いきなりキャンセルされたら傷つくよね。

私をこんな悲しい目にあわせるなんて酷い奴!私が代わりに殴ってやりたいよ!

え?それはダメなの。…そんな奴のこと気にかけて、何て返信しようかな、

怒ったりするのはなんか違うよね、なんて相手のことばっかり考えて…なんて優しい子なんだろうね。

よしよし。大丈夫。大丈夫だよ。私はここにいるよ。

あなたのそばにいるからね。」

 

そう言って泣いている私をもう一人の私がそっと抱きしめます。

その時、泣いている私はどんな顔をしているでしょうか?

また、なんと言っているでしょうか?

 

それを感じながら、辛かった私の気持ちを聞いてあげます。

私の場合は、わんわん泣いて「今の私」に抱きついてきました。

ずっと泣き止まず、ひたすらに泣いて泣いて、泣きまくっていました。

「今の私」は「うん、うん」と言いながら「過去の私」を優しく抱きしめ、

泣いている間はずっと背中をさすってあげていました。

 

これは一度だけで気が済むこともあると思いますが、

これまで我慢してきた経験が長い方や、ショックが大きかった方などは

何度もなんどもやってみると良いと思います。

大切なのは、傷ついた私を叱咤激励してもっと頑張らせようとしないこと。

辛かった、悲しかった、ただその気持ちに寄り添って抱きしめてあげてください。

 

 

「心に時間は関係ない」なら

昔されて傷ついたこと、言いたくても言えなかったこと。

それを蒸し返すには時間が経ちすぎた。

でも、まだ癒されない自分もいる。

そんなこともあると思います。

 

本当の心に蓋をして、言いたいことが言えないままだと後々引きずる時間が長くなります。

なので、その場で言われた時に「ん?」と思ったことは、

少し勇気がいってもその場その場で相手に伝えたり、

「どういうこと?」と一言聞いてみると良いと思います。

「はい?(杉下右京風)」とか一言でもね。

言葉はアレですけど、「あなたの発言に疑問を持ちましたよ?」という意思表示はそれで十分成されるので。

 

それを繰り返して、傷になる前に自分で自分を守ってあげられると

一つの出来事で必要以上に傷つくことは減っていくのではないでしょうか。

 

長くなりましたが、今回はこれで。